ごぶさた〜♪ なんちて。
前のお話(囚人惑星)、途中で挫折したままですけど、いろいろと事件が起きていて、なかなか書くヒマがないのです。
そんなわけで、いや〜最近はすごいすよ。掲示板にも書いたけど、いろいろと仕事が変わったりして大変なのです。
そんな中、式神様のお友達、Suzyさんがベーシストとして参加するバンド「BABY GLAMOROUS(ベイビーグラマラス)」の初ライブに行くことになったのです。式神様、いまやこのサイトではプラファンとして知られてる?と思いますが、以前からイエモン吉井さんのファンでもあります。Suzyさんは、そのイエモンファンつながりで以前はイエモンのコピーバンドをなさってました。ボクも何度かそのライブに行ったり、Suzyさんとお話したり(つ〜か飲んだり)したことがあるのです。で、今回のライブですが、まったくのオリジナルバンドとしてのデビューです。ず〜と前から、オリジナルで演ればいいのに〜(とくにSuzyさん、椎名林檎っぽくてルックスもいいし〜なんちて)と思ってましたんで、こりゃもう行くしかないですね!、行くとなったら、このところ恒例となりましたが、ライブは女装で!ということになります。
そのライブ、原宿のロスアンジェルスってとこでやるということで、まひるとしても「ついに原宿か〜」とキアイも入りますね。囚人惑星でブーツを物色した話を書きましたが、結局通販でデカ足用(泣)ブーツを購入してたんで、フツーのスカートで行こうかと思ってたんですが、式神様がぜひこの前のプライブと同じビジュ系にして〜♪というので、同じじゃつまんないなあ〜それにロングだとせっかくのブーツも見えないし…などと思ったものの、「そういえば原宿といえばビジュ系のメッカ!」、そうかビジュ系もありだな〜と、結局、式神様のリクエストどおりで行くこととなりました。
ところでこの週は仕事が変わってはじめての出勤で、そうとうに緊張&疲労の日々だったのですが、土曜日に行われるライブ目指して心はも〜盛り上がります。それに、ライブにはボクも何度か会ったことのあるイエモンファンつながりの人たちも来るとのことですが、その人たちに「まひる」として会うのもすごい楽しみですね〜。考えてみたら、知り合いに「まひる」の写真を見せまくってますが、「まひる」として知ってる人に会うのは(式神様を除くと)初めてのことではあ〜りませんか!? いったいど〜いう反応が起きるのか?興味シンシンなのです(なんか最近こわいものなしモードだな)。
さてライブ当日、予定通りプライブビジュ系と同じスタイルで準備完了。自分的にはオッケーって感じでしたが、式神様によると「…なんか男っぽくない?」げげ〜!またですか〜?、と改めて鏡を見ると、たしかになんか男っぽい。男子の長髪サーファーみたいな、キムタクっつうか(なんちて…)。なんだろ〜これは? 口紅とアイシャドウをちょっと暖色系に変えてみたんですが、そのせいか…、と思ったんですが「顔がキツいんじゃ?」と式神様。そうか〜、新しい仕事でけっこう男オトコして仕事してたからかも?、しかも昨日はあまりよく寝てない。姿形は作っても、気持ちがぜんぜんオトコのまんまだってことですかね。ようするに「気分の問題」。内側から「女の子のイメージ」に自分を変えてかなきゃならないのだっと式神様もおっしゃるので、それじゃなりきって行こう〜!ってことで、出かけることに。
例のごとく都心に向かう夕方の電車はガラガラ。あまり注目もされないのでまぁよかろうと思いつつ、暗くなって車内を映しだす窓ガラスで自分の姿をチェック。その姿に「入り」ながら、じょじょに意識をなり切らせていくのでした。これぞ大いなる助走、なんちて〜(寒)。
その都心に向かう私鉄とは違って混み合う山手線もなんとかしのぎ、ついにビジュ系のメッカ原宿に到着。くだんのライブハウスはラフォーレとパレフランスの間にあるので、とりあえず竹下通りを抜けてくことに。さっと竹下通りに入ったところで、いきなり女性に声をかけられました。
「あの〜、写真撮らせていただけませんか」
なぬ!、し、しゃしん〜!
うう、ついにまひるもナンパじゃないけどそんな感じで声かけられるまでになったのですか〜〜!(っていうか、式神様に声かけたのか)
などと感動しつつも、ライブが7時からということで「急ぐので…」と言うと「五分で済みますから」とその女性。「え〜それは…」と歩き出すと「それじゃ三分で!」と言ってなにやらカメラの方に向かって行って準備を始めるようす。そのカメラのところには外人の男性が二人いて、どうもその二人がカメラマンらしいのですが、そのうち一人が入れ替わりにやってきて、これまで撮った写真を見せます。モノクロの闇の中に浮かび上がる女の子の写真でたしかにキレイですね〜。しかし…あっこれって「商売」じゃん!と気づいたワタクシ。「やっぱ急ぎますから〜」とモロ男声で言い(外人だからいいや、と思って)、式神様とともにその場を立ち去りました。
でも今考えてみると、多少ふんだくられてもあの写真なら撮ってもらってもよかったかな〜、うまく撮れてたらこのサイトにもアップして面白いし。う〜ん、また行ってみようか、なんちて。さて竹下通りの夜は早い。すでに7時をまわって、通りはもうガラガラ状態ですね。6時すぎると閉めるとこが多いものね。さ〜と通りを抜けてくと、竹下通りってこんなに短かったかと思うほどです。
ライブ会場につくとライブは始まってますが、いくつかのバンドのジョイント形式になってるので、お目当て「BABY GLAMOROUS」はまだ始まってませんでした。ラッキー。いちおう中のフロアに入って、待つことに。ちょうどインターバルの時間で、ベイビーグラマラスは次の次。ビール飲みつつ待ってると、まだスタンバイに時間があるせいか、Suzyさんがフロアに出てきてくれました。おお〜と再会を喜び合うSuzyさんと式神様。で、式神様が「まひるさんよ〜♪」とボクを紹介。Suzyさんはこのサイトの写真も見てくれてるのですべて承知のスケなのですが(笑)、お互い「初めまして〜(笑)」と握手しあいます。ホント、初めて会うからね、まひるとしては。Suzyさんの手はひんやりと冷たくて気持ちよい。そしてSuzyさん、握手しながらボクに「キレイ〜」とおっしゃってくださいました。なんて嬉しいことを〜(泣)。式神様も「よかったね〜」と喜んでました。例の「内側からのイメージ変容」がうまくいったのでしょうか?
そんなこんなでカンジンなライブ、ついに始まりました。ライオンヘアーのようにワイルドなビジュアルで決めたSuzyさん、あいかわらずカッコイイです。ギターとドラムの人は初めて見ますが、ギターの人はウェスタンな帽子をかぶってて、なにやら強烈に個性的なバンドスタイルを予感させます。三人がスタンバって演奏が始まったところで、客席からボーカルのジャスミンさんが登場。真っ赤なシャツに金髪のショートヘアが決まってます。
はじめて聞くベイビーグラマラスの演奏にはも〜大満足でした。三人の演奏はエッジが効いてるっていうのか、すごい体のリズムに響いてくる演奏で乗れるし、歌とメロディラインもすごい個性的で面白かった。名前の通りグラム系なのでしょうが、ジャスミンさんの振り付けや歌い方から連想したのはなぜか美輪様のシャンソン。演劇的な「世界」や「物語」を作りだし、そこに人を引き込んでいく力のものすごさを感じました(実際、ジャスミンさんは自主映画にも主演俳優として参加もしたとか!、そっちも興味あるな〜)。
初めてのライブ、しかもジョイントで時間も短いので、あっという間に終わってしまったという感じでしたが、こんど聞く時は詞の内容とかもじっくり聴けると思います。年末には神楽坂でライブがあるということなので、今から楽しみですね〜。ここをご覧のみなさんも年末の予定はいまから空けて、ぜひおいでくださいませ(→ライブ情報はこちら!)。
さてライブが終わって、例のイエモンファンの友達が来てるのに気づきました。お〜と式神様と声をかけあいますが、今度は式神様が「まひるさんです」と紹介する前に、その中の女の子のひとりが「あっ、ひさしぶり〜」とボクに声をかけてきました。げげっ〜、バレたか(汗)。
この方には女装のじょの字も話してなかったのですが、ありがたいことになんら特別な反応は示さず、ごくごく普通に話かけてくれます。う〜ん、さすがイエモンファンというかなんというか。考えてみれば顔を知ってる人が、ボクを見て分かったとしてもなにも不思議ではないよな…ってこともそうですが、そんなことよりなにより、なんの違和感もない普通の反応がとっても嬉しいですね。こんなとこでなんで女装なの???とかそんな話するのはメンドくさいし、つまんないって感じがする。そういうことのために女装して出てきてるんじゃないっていうか?
そんなことを後で考えてみると、女装して外出する、そして人に会うってことがどういうことなのか、というか、そういうことで何がしたいのか?ってことが、なんとなく分かってくる。もちろん女装について語りたいってことではないのは言うまでもないですよね。自分を「女」として認めてほしいなんてことでも全然ないですね。自分が「女性的なあり方をしている」ということは単なる前提にして(「図と地」の「地」というか)、その上で普通に何かをしゃべったり、いっしょに何かをしたりしたい…そういうことなんじゃないでしょうか。
そんなわけでライブも終わり、ちょっとビールを飲んで帰るといういつものパターン。とってもいいライブで、知り合いにも自然に会えたし(その上キレイとか言われたし(笑))、とてもシアワセ気分の夜なのでした。ちょっと居酒屋で注文した品が遅いのでキレかけましたが…。男の声で店員にからんでしまったが、コワかったろうな〜、いろんな意味で(笑)。