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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■■ ■ HIRUMAS HEADLINE WEEKLY ■■■■■■ 週刊ひるますヘッドライン ■ ■■ ■ 第40号 00.5.22-00.5.26 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ひるますヘッドラインは、ひるますHP冒頭のコラムを一週間分まとめたもの です。人文系書籍の情報、社会時評、HP更新情報、身辺雑記などです。 ____________________________________ ■今週の主な内容 「民主主義で行こう!」ダウンロード開始/落選運動/言わねばならぬ/岩手と いろいろHP/日の出処分場問題/「どんづまりの時代の眠らない思想」 ■00.5.22 ┏━━━┓ ┃特報!┃マンガ「民主主義で行こう!」のダウンロードを開始しました。 ┗━━━┛ (アクロバットリーダー4.0が必要です) http://www.bekkoame.ne.jp/~hirumas/COMIC2/minshu.html 注:アクロバットリーダーはパソコン雑誌の付録CD−ROMやマックOSな どのCD−ROMに収録されていることもありますので、ダウンロードの前 にちょっとチェックしてみてください(通信コストの節約になります)。 ■0.5.23 前回もお伝えした落選運動HPですが、「民主主義で行こう!」について制作者 の方にメールでお知らせしたところ、さっそくにもご覧いただき、おまけにリン クもしていただきました。大感謝です。この落選運動が民主主義を根づかせる運 動として成功することを私も祈ってます。 ○落選運動 http://nvc.halsnet.com/jhattori/rakusen/index.html それにしてもここの制作者(落選運動の主催者とは別な方)服部さんはスゴイで す。市民オンブズマンのネットワークをつくったりいろいろな活動をされてます (いくつかは私のリンクページにもリンクあり)。私は自分では何も動かず批判 や原理的な問題の思考ばかりやってる「ひきこもり系」なので、こういう市民運 動にふれると我が身を反省しちゃいます。それはおいとしても、ここのサイトを 見てると、投票行動によって政治をコントロールする「政治活動」と、市民運動 によって行政を監視する「市民活動」は、民主主義の両輪として必要なのだ、と 言うことを思い知らされる、という感じです。その服部さんの活動の経緯につい ては、「オンブズマンネットワークを作ったきっかけ」にくわしい。 http://www.st.rim.or.jp/~jhattori/kikkake.htm その落選運動HPのリンクで政治評論家・森田実さんのホームページ(森田総研 HP)を知ったのだけど、森田サンの「言わねばならぬ」という政治に関するコ メントのページがあって、これもスゴイです。まさに日本の民主主義実現を訴え てます。私は前号のヘッドラインで「森田サン、なかなか分かってるじゃーない ですか!」などと超失礼なことを書いてしまったが、これは陳謝いたします。「 なかなか」などではなく、本当にスジガネ入りで分かってる方なのでした。 http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/ さて話はかわって、ついに私の姉・堀込和佳のHPが開設されました。ここもぜ ひご覧ください。 ○SI-TAZU PROJECT(岩手といろいろ) http://www1.linkclub.or.jp/~sitazu/ 陶芸ギャラリーの他、岩手についての面白エッセイ、ディープなところでは、日 の出の処分場問題についての情報などもあります。日の出と言えば、私、ちょう ど姉に借りて田島征三さんの『日の出の森をたすけて』(法蔵館)を読んでたと こだったが、ついに強制収用への動きが始まりました(25日、行政代執行の請 求が受理されました)。今後の動きを要チェックです。 日の出の問題については、 ○日の出の森から http://www.ne.jp/asahi/hinodenomori/tokyo/ 追記:そういえば、今度の下村誠さんのCD「翼は傷つかない」は、日の出の 森の運動を歌った歌でした。6月25日の横浜のライブには田島さんも出演す るそうなので、興味のある方はぜひ行ってみてください。 http://www.bekkoame.ne.jp/~hirumas/NATTY/index.html 田島さんの『日の出の森をたすけて』は、生命や自然に対するキモチがきちん と伝わってくるいい本でした! どっかの失言男が付け焼き刃で「生命の驚異 」などと言うのとは大違い。そんなもん引き合いに出すのも失礼だが、しかし 「どんなものにも神がやどっている」から、生き物や自然を大切にしなくては ならない、などと言う人(26日の釈明会見でもしつこくも繰り返していまし たが)が、実ハ、ばらまき行政で自然を破壊しまくってきた当事者なわけだか ら、これは言わずにはおれんでしょう。田島さんの本は、ディープな運動の記 録であるとともに、日常的に何ができるか(というよりゴミ問題も配慮に入れ た上で日常の文化を創り出していこうという)の提言になっていて、考えさせ られる。まずはゴミを減らそう。 もうイッコ、すでにお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、「表現文化 探偵団のHPが出来てます(トップページ右上に入り口あり)。 http://www.bekkoame.ne.jp/~hirumas/OP/index.html これは探偵団つくったものの、なかなか始動できず、最初にやろうと思ってた郷 土芸能ネタも「東北系」でじっくりやることにしたので、どーしようか、と思っ てたのだが、「探偵ってのは、依頼されてはじめて動くんだよなぁ…」と思いつ いたので、「調査依頼コーナー」を作ってみた、という次第。ぜひ依頼をお寄せ くださいませ(といっても何を依頼したらいいんだ?って感じですが…。よーす るにネタ提供のつもりでどーぞ)。もちろん探偵団に入って調査したい!って方 もお待ちしてますので、よろしく(誰でも参加できます)。 ■00.5.25 刑法学者の佐藤直樹さんの新刊『どんづまりの時代の眠らない思想』(白順社) が出てます。 →http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=00020816 佐藤さんについてはここでも何度かコメントしてますが、少年と刑事責任などに ついての鋭い著作があるかたです。特に別冊宝島に掲載されたインタビューにつ いてはヘッドライン11号や小室直樹『資本主義原論』についてでふれました。 http://www.bekkoame.ne.jp/~hirumas/HEAD/head11.html http://www.bekkoame.ne.jp/~hirumas/WEBZIN/hirumas31.html#0918 今回の新刊は、なんとエッセイ集で、しかもこれがなんとも哲学的なエッセイで オレとしては「これこれ、こーいうのを待ってた!」という感じです。サブタイ が「エジンバラの不思議な記憶と現象学」で、エジンバラ留学の経験から、現象 学的な考え方を体験的に語っていく、というもの。とかく哲学的エッセイという と、哲学者が日常を面白おかしく茶化したものとか、逆に哲学的な思弁だけをつ らねて全然エッセイになってないなんてのがありますが、佐藤さんのは、体験や 行動とともに、そのテツガク的な思考がカラダを使って語られる、という感じだ (つまりこういうのを「思想」と言うのだ)。あと海外旅行をして「世界が変わ った」って言う人は多いけど、それをうまく言葉で表現できずに「モワ」と思っ てるだけって人がほとんどだと思うが、それを言葉にして「落とし前つけたい」 ってのも、佐藤さんのこの本のひとつのテーマなので、そっからも入っていきや すいと思う。 注)モワとは… http://www.bekkoame.ne.jp/~hirumas/HEAD/head34.html 主にヨリドコロとして使われる現象学の考え方も、非常に共感する。いまは現象 学の「教科書」というと竹田青嗣さんのかなりにイケてるのがあるけど、こうい う佐藤さんの思索は、もっと深く身近に「体験すること」に読者を近づけてくれ るのではないだろうか。蛇足だけど、フッサールの「内在的知覚」(疑い得ない 知覚していることそのものというか?)ってオムレツ的に言えば「内側から分か る」ってことだよね(「内在的知覚」が、表象/イメージ界におけるそれであり 「本質直感」が、概念/イデア界におけるそれ…っていうか)。 参)内側から分かる、とは… http://www.bekkoame.ne.jp/~hirumas/WEBZIN/hirumas29.html#0527 先のインタビューでもふれている佐藤さんの「世間論」「中世化論」のまとめに もなっているし、後段で語られる「速度が大事だ」って話もいい!そうなのだ。 内在(内側から感じること)が大事と言ってても、そこで停滞しちゃうと、人間 ロクなことにはならないのだ。私も高速度で生きたい!と思った。ってわけで読 んでて元気が出る本なのです(というとなんか誤解されそーだが…)。オレ的に は「内在」と「スピード」ということから、アサノの映画『孔雀』を連想した。 そうだこれ、『孔雀』みたいな本なのです。ぜひお読みください。 ○アサノの映画『孔雀』については… http://www.bekkoame.ne.jp/~hirumas/WEBZIN/hirumas31.html#0924 ____________________________________ ■おしらせ 『オムレット〜心のカガクを探検する』(心の科学研究会G.N.C./ひるます著) の詳しい内容は下記URLに掲載しております。ぜひご覧ください。 http://www.bekkoame.ne.jp/~hirumas/COMIC/digicomi15.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行者:堀込広明 (C) HIRUMAS 2000 ご意見・ご感想等:hirumas@cancer.bekkoame.ne.jp 登録の変更・解除:http://www.bekkoame.ne.jp/~hirumas/ 配信:Pubzine http://www.pubzine.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ HIRUMAS HEADLINE
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