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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ■■ ■ HIRUMAS HEADLINE ■■■■■■ ひるますヘッドライン ■ ■■ ■ 第47号 00.9.20-00.10.6 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ひるますヘッドラインは、ひるますHP冒頭のコラムをほぼ一週間分まとめた ものです。人文系書籍の情報、社会時評、HP更新情報、身辺雑記などです。 ____________________________________ ■今週の主な内容 コラム=走り書きコーナー復活します/高橋尚子は「戦闘美少女」か/神名龍子 さんの『オムレット』書評/お蔵出し、リンクその他/鬼とは何か ■コラム=走り書きコーナー復活します(00.9.20) ちょっと前に「走り書き」を掲示板に書き込むとお知らせしましたが、早くも気 が変わってまたトップページに戻すことにしました。このヘッドラインが待ちき れないという殊勝な方は、トップページへアクセス願います。 リンク関係では「批評家小浜逸郎 読者のページ」というサイトにリンクしまし た。考えてみると、オレのページって書評以外にもけっこう小浜さんへの言及が 多いのだ(ちょっと前の「一絃の琴」についての中でもふれていた)。しかし、 あまり小浜さん関連のページって見かけなかったので、こういうページがあると は嬉しい。掲示板も充実しているので、小浜さんの本に関心のある方はぜひご覧 ください。 ○「批評家 小浜逸郎 読者のページ」 http://www5.airnet.ne.jp/itsuofan/ このページを見つけたのは別件で見つけた「EON/W」ってサイトのリンク集 だったんだけど、このサイトはすごいです。といってもすでにして有名な神名龍 子さんのサイト。トランスジェンダー、女装関連のサイトです。それにしても神 名さんの書いてる文章は単なるジェンダー論ではなく、まさに「臨場する哲学」 であり、コミュニケーションを切り開く思考!と感じます。う〜ん、なんで今ま で知らなかったのか? ○EON/W http://www.netlaputa.ne.jp/~eonw/ ■高橋尚子は「戦闘美少女」か(00.9.25) 少女って歳ではないらしいけど、いかにも少女っぽいあどけない顔だよね。なん かこんなことを書くと、ただのスケベオヤジと思われそうだが、彼女のような最 強のランナーが「美少女」のようなイコンでもって現れてくるってとこが、面白 いと思うのだ。その圧倒的な強さはもちろんだが、彼女を「戦闘美少女」として 特徴付けるのは、なんといってもその「動機の希薄さ」でしょう。ほんとに希薄 なのかどーかは知るよしもないが、ヤワラちゃんや有森さんが抱いていたような 「トラウマ」=モチーフから彼女が自由であるというふうに、見ているオレは受 けとってしまう。父=小出監督との親密な同一化関係にもそれが見て取れると思 う(葛藤がない)。 そんなことをフト思ったのは、斎藤環さんの『戦闘美少女の精神分析』(太田出 版)に関して東浩紀さんのウェブで、メール討論が公開されていることを以前に も紹介したけど、その議論が「オタク論」というところに集中しているので、ち ょっとオレの関心とは違うなぁと思ってたからだ。 以前のヘッドライン(43号)で指摘したように、 →http://www.bekkoame.ne.jp/~hirumas/HEAD/head43.html 「戦闘美少女」は「おたく」のみならず、非常にたくさんの人々にも「受け入れ られ」「愛され」る可能性があり、多くの人にとっての「生の戦略」の、ある意 味でのヨリドコロになりうる、ということにこそ「戦闘美少女の可能性の中心」 がある、とオレは思うからだ。それを高橋はウラウチしているかに思えるのだ。 といっても多くの人は、高橋を「戦闘美少女(的なナニカ)」として享受したと いう「経験」をすぐさま無意識の中に閉じこめてしまうのだろうが…。 ○東浩紀さんのメール書評 http://www.t3.rim.or.jp/~hazuma/project/ml-reviews/sentoindex.html ○以前紹介した斎藤環さん主催のイベント「戦闘美少女 vs ひきこもり」につい てのレポートが「TINAMIX」に掲載されてます。 http://www.tinami.com/x/ 追記:高橋尚子さん、声援への感謝の意味で全国をマラソン行脚するとかいうニ ュースが流れた。まずは我らが岩手県は花巻に行くとか…。これって斎藤さんの 言をもじっていえば「ファリックガールが巡幸する」っていうか? ■神名龍子さんの書評(00.9.26) なんと、上↑で御紹介した「EON/W」の神名さんが『オムレット』の書評を 書いてくださってます!トップページから「Diary=お龍さんの徒然草」の コーナーをご覧ください。 はっきり言って、私ひるます、これで死んでも悔いはないってくらいの書評です。 でも逆にこれ読んで分かるのは、神名さんのスゴさでもある。ジェンダー関係に あまり興味がなかったというか、とっかかりがなくて「EON/W」を知らなか ったって人も(オレもそうだが)、これをとっかかりにして神名さんの論稿を読 んでいただければ、と思う。 それと神名さんの論考を読んで、オレは自分が今まで「性」について書いてきた ことがあまりにラフというかテキトーにすぎたってのを感じて、反省してます。 ヘッドライン37号で、「現時点でのフェイクなリクツ」と断っておいたのが、 せめてもの救いか?ここらへんおいおい書いていきたいと思ってます。 ■お蔵だし、リンクその他(00.9.27) せっかく神名さんにいい書評をいただいたので、『オムレット』紹介ページをも うちょっとキレイにしようかな…などと思って手を入れたんですが、ふと思い出 したのは、ずっと以前、(このメルマガではしょっちゅう引き合いに出させてい ただいている)あの斎藤環さんに『オムレット』についての感想メールをいただ いてたのです!が、私、それを蔵にしまい込んだままになってました。これを機 に、ご本人にも快く許可を戴きましたので、『オムレット』紹介ページに掲載さ せていただきました。ありがとうございます。ぜひ、こちらもご覧ください。 →http://www.bekkoame.ne.jp/~hirumas/COMIC/digicomi15.html リンク関係では、臓器移植法改正反対のつながりで、「シャノワール・カフェ( 黒猫房)」と「アルキメデスの館」にリンクしました。 「黒猫房」は、文化批評メールマガジンの発行から、ウェブでの書評、哲学書の 読書会、リアルワールドでの出版活動など多彩なサイト。ちょくちょく訪れて楽 しめそう。あとウチのコラムでもよく引き合いに出す、ジュンク堂の雑誌「書標 」に掲載されているショート書評が転載されているので、びっくり。これからは ここにリンクを貼っとけば、参照しやすくなるでしょう。 →http://member.nifty.ne.jp/chatnoircafe/index.html 「アルキメデスの館」は書評中心のサイト。村上龍『共生虫』の書評では偶然に も斎藤環さんについてのコメントもありました。この人の書評は、エッセイのよ うな味わいがあって面白いですよ。 →http://arkhimedes.tripod.co.jp/ ■鬼とは何か(00.10.4) 毎度、東北や鬼情報でお世話になってます「こおに」さんが、「鬼とは何ぞやと いうこと」という<鬼>論を書いてます。 ○おにさんこちら http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/6892/ この文章がアップされてすぐに読ませてもらって、「なんとも画期的にして発見 的!」、と思ったんですが、どこがどう画期的なのか?ということを自分でもう まく説明できずにいたので(笑…つまりモワと直感しただけだったので)、ここ での紹介が遅れちゃいました。 まずはこのこおにさんの文章をご覧ください。これについての私の感想はダラダ ラ長くなっちゃいましたので、ウェブマガジンに掲載しました。 ○こおにさんの「鬼とは何ぞやということ」を読む。 http://www.bekkoame.ne.jp/~hirumas/WEBZIN/hirumas34.html#1003 ウェブマガジン34号は「鬼の涙目号」というタイトルだったんだけど、はから ずも?神の国から門屋さんの鬼、そしてこおにさんの鬼と、鬼づくしになり、こ れでちょうどいいシメになった(それにしてもホントに「はかってない」んだか らスゴイ?)。そういう意味でもまたしてもこおにさんに感謝なのである。 ____________________________________ ■おしらせ 『オムレット〜心のカガクを探検する』(心の科学研究会G.N.C./ひるます著) の詳しい内容は下記URLに掲載しております。ぜひご覧ください。 http://www.bekkoame.ne.jp/~hirumas/COMIC/digicomi15.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行者:堀込広明 (C) HIRUMAS 2000 ご意見・ご感想等:hirumas@mac.com 登録の変更・解除:http://www.bekkoame.ne.jp/~hirumas/ 配信(1):Pubzine http://www.pubzine.com/ 配信(2):melma! http://www.melma.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ HIRUMAS HEADLINE
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